【ママの通院】耳鼻科に赤ちゃん連れで行ってもいい?

鼻や耳の調子が悪くて、耳鼻科に行きたい…と思うこと、ありますよね。

ひとりなら病院に行けば済みますが、赤ちゃんがいるとそうはいかないもの。

赤ちゃんを預けたくても、近くに頼れる人がいなかったり、一時保育は事前に登録や予約が必要だったりするのでママの通院はハードルが高いですよね。

預け先がないときは「自分の診察に赤ちゃんを連れて行こうかな?」と思うママも多いはずです。

私の経験からお答えすると、赤ちゃん連れで耳鼻科は行けます。

私は、自分の耳鼻科通院に赤ちゃん連れで行っていますよ◎

赤ちゃん連れで耳鼻科へ行くときに確認すべきポイントや、注意点をまとめましたのでご紹介します。

赤ちゃん連れで耳鼻科に行くときのポイント
  • 赤ちゃん連れで耳鼻科に行くときは、事前の電話確認が重要
  • 耳鼻科での待ち時間を快適に過ごすために、音の出ないおもちゃを持っていこう
  • 感染症対策のため、帰宅後の手洗いは母子ともに必須

電話が苦手なママのために、実際どのように電話したのかの体験談をのせていますので、参考になれば嬉しいです。

目次

行きたい耳鼻科に電話で確認する

耳鼻科に赤ちゃんを連れて行っていいかどうか悩むときは、電話で確認を取るのがいちばん早いです。私が初めて赤ちゃん連れで耳鼻科に行ったときは、事前に電話で確認しました。

電話で確認すべきポイントは3つあります。

  • ママ(自分)が診察を受けるが、赤ちゃんを連れて行ってもいいかどうか
  • 今から行けるか OR 待ち時間が少ない時間帯
  • 診察の順番が来るまで車の中で待つことは可能か(待ち時間が長い場合)

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

1.ママの診察に赤ちゃんを連れていけるかどうか

耳鼻科に電話するとき、ママ(自分)が診察を受けたいこと、その診察に赤ちゃんを連れて行きたいことを伝えましょう。

基本的に断れることはないと思いますが、病気の症状によっては赤ちゃんを連れてこないように言われる場合がありますので確認しておくと安心です。

赤ちゃんを連れて行くと迷惑になるかな……と不安に思うママも多いでしょう。

私は耳鼻科はもちろん、内科も赤ちゃん連れで行っていますが、どこの病院も親切に対応してくださります。病院側も慣れていると思いますので、あまり気にしすぎなくても大丈夫ですよ。

診察中は基本的に膝に赤ちゃんを抱っこする形に。
レントゲンを撮る時は、看護師さんに抱っこしていただきましたよ◎

2.待ち時間の少ない時間帯を聞いておく

待ち時間の少ない時間帯(曜日)を聞きましょう。家から近い耳鼻科なら、今から行けるかどうか聞いてもいいですね。

待ち時間が長いと赤ちゃんがぐずりだしたり、授乳やミルクの時間が気になったりします。

待ち時間は短いほうが、ママにも赤ちゃんにも優しいです。

ほかの患者さんとの接触も少ないため、感染予防にもなりますよ。

3.待ち時間が長い場合は、車内で待てるか相談してみる

人気の耳鼻科で、どの時間、どの曜日も待ち時間が長いことがあります。

そんなときは、車内で待てるか相談をしてみましょう

待ち時間が長い=人が多いので、人見知りが始まっている赤ちゃんだと泣いてしまいます。

感染予防の観点からも車で待つほうがオススメですよ。

「診察が近づいてきたら電話していただけませんか?」と受付の方にお願いしてみましょう。

「今混んでいるので、診察の順番がきたら電話しますね」と向こうから行ってくださる病院もありました。
ありがたいですね…

【電話が苦手なママ用】実際の電話内容を紹介

ここからは電話が苦手で何をどう話していいのかわからないママのために、電話のシュミレーションを用意しました。

私が初めて赤ちゃんを連れて耳鼻科に行ったときの電話内容をもとにしています。

ぜひイメージトレーニングに使ってください。

耳鼻科:はい、○○耳鼻科です。

ママ:お忙しいところすみません、お聞きしたいことがありまして…

耳鼻科:どうされましたか?

ママ:昨日から鼻水が出るのと、のども少し腫れているようで診察をお願いしたいのですが…私の診察に赤ちゃんを連れて行くことは可能でしょうか?

耳鼻科:お母さんが病気で、赤ちゃんは付き添いということですね?

ママ:はい。

耳鼻科:もちろん、大丈夫ですよ。赤ちゃんを膝に乗せて診察を受けているお母さんはたくさんおられますので。

ママ:そうなんですね!ちなみに今から行きたいのですが、混んでいますか?

耳鼻科:落ち着いてますよ。今からならそんなに混むこともないと思いますので、いつでもお越しください。

ママ:ありがとうございます!よろしくお願いいたします。

私が電話した耳鼻科の受付の方は、親切で声色も優しかったです。

赤ちゃん連れで通院しているママはよくいるようで安心したのを覚えています。

電話して事前に確認したので、診察もスムーズにすることができました。

電話するときは動揺してしまい、何を聞くべきかわからなくなってしまうことも。

事前にメモやイメージトレーニングをしておくと良いですよ。

広い病院ならベビーカーがオススメ

病院にベビーカーの持ち込みができるなら、抱っこ紐よりベビーカーがオススメです。

ベビーカーなら、診察時に赤ちゃんをベビーカーにおくことができるので、ママや看護師さんの手を煩わせることがありません。

待ち時間中に寝てしまっても、ベビーカーに寝かしておけるので便利。

ただ、個人の病院だとベビーカーを押せるだけの広さがないことが多いので、注意が必要です。

ベビーカーがオススメではありますが、無理な場合は抱っこ、または抱っこ紐で対応しましょう。

音の出ないおもちゃを持っていこう

音の出ないおもちゃオススメ3選

病院での待ち時間に赤ちゃんがぐずってしまうことよくあります。

ぐずり対策におもちゃは必ず持っていくべきです。でも、大きな音が出るおもちゃは周りに気を使いますよね。

そこで、実際に使っている音の出ないオススメのおもちゃを紹介するので参考にしてみてください。

1.小さい絵本

小さい絵本は軽いですし、カバンにも入れやすいです。

赤ちゃんだと噛んでしまったりよだれを垂らしてしまったりするため、病院の本は嫌だな…というママにもオススメです。

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シリーズ累計100万部を突破しているSassyの絵本は、11㎝×11㎝の手のひらサイズで赤ちゃんもママも持ちやすくなっています。

左右対称のはっきりした顔や、白黒赤などのコントラストの強い規則的な模様が赤ちゃんを釘付けにする絵本です。

「あかちゃんえほん」とかいていますが、2歳になった娘もいまだに読んで!と言ってきます。
長く使える絵本なのでオススメですよ◎

2.シリコン素材の歯がため

病院におもちゃを持っていくと、床におもちゃを落としがちです。

きれい掃除にされてるとは思うのですが、それでも菌などが気になりますよね。

ですが、シリコン素材のおもちゃなら大丈夫。シリコンは熱に強く、熱湯や電子レンジで消毒できるのでお手入れが簡単です。

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こちらの”かみかみチキン”は手にはめるタイプのおもちゃで、楽天ランキング1位を獲得しています。

一番のポイントは、手にはめるタイプのため持ちやすく落としにくいところ

食洗器にも対応していてお手入れもラクラクです。

3.パペット人形

手にはめて赤ちゃんと遊べるパペット人形なら、いろんな遊びができます。

会話したり、顔や体を触って刺激したり、いないいないばあをしたり……

家で普段使っているパペット人形がいると、慣れない病院でも赤ちゃんが安心できるためオススメです。

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なりきって遊ぶためにはママの気持ちも大事です。

ママがかわいいと思うパペットを見つけて、赤ちゃんと遊んでみてください。

バペット人形は子どもが大きくなってもおままごとで使えます。
持っていない方はひとつ買っておいて損はないですよ◎

帰宅後は必ず手洗いしよう

耳鼻科から帰宅後はママも赤ちゃんも手を洗いましょう。

赤ちゃんを手洗いするのが難しい場合は、お湯を絞ったタオルで拭いてあげるだけでもウイルスの数を減らす効果があります◎

お湯で拭くだけではきれいになったか気になるママは、よりキレイになる方法で手洗いしましょう。

3枚のタオルを用意します。小さめでOK。

  1. せっけんを含んだタオル
  2. 水を含んだタオル
  3. 乾いたタオル

1→2→3 の順番で赤ちゃんの手を洗ってあげるとよいでしょう。

まとめ

赤ちゃん連れで耳鼻科に行くためのポイントや注意点についてご紹介してきました。

もう一度ポイントをおさらいしておきましょう。

赤ちゃん連れで耳鼻科に行くときのポイント
  • 赤ちゃん連れで耳鼻科に行くときは、事前の電話確認が重要
  • 耳鼻科での待ち時間を快適に過ごすために、音の出ないおもちゃを持っていこう
  • 感染症対策のため、帰宅後の手洗いは母子ともに必須

このくらいの症状なら我慢すれば…と諦めないでください。

ママの健康が赤ちゃんの健康につながります。

普段は赤ちゃんを優先しがちですが、体調が悪いときは自分を一番大切にしてあげてくださいね。

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この記事を書いた人

藤原ひろこのアバター 藤原ひろこ ママライター

フルタイム勤務と子育てのバランスに悩み、2023年4月より副業ライターとして活動開始。2023年11月に独立し、フリーランスとして活動開始。やわらかいテキストコミュニケーションが得意。豊富な経験で、執筆クライアント対応で活躍中。

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